英語の比較級・最上級をゲームで覚えよう!小学生が遊びながら作り方を発見|VerbMon(バブモン)形容詞編
この記事は、次のような方に読んでいただきたい内容です。
・比較級・最上級を楽しく覚えたい
・英語をゲームで学べる教材を探している
・小学生のうちから楽しく英語に触れさせたい
小学生がゲームを通して比較級・最上級の作り方に気づいた
塾で「VerbMon(バブモン)形容詞編」を使って小学生と遊んでいたところ、面白いことがありました。
比較級・最上級の作り方を詳しく教えていなかったのに、子どもたちがゲームを通して、
「比較級は-erをつける」
「最上級は-estをつける」
というルールに自分たちで気づいたのです。
今回は、バブモン形容詞編で遊んでいたときに実際にあった、小学生たちの様子をご紹介します。
VerbMon(バブモン)形容詞編とは?

VerbMon(バブモン)形容詞編は、以前制作した「VerbMon(バブモン)」の続編にあたるカードゲームです。
前作では、動詞の
・原形
・過去形
・過去分詞
を集めて遊びます。
今回の形容詞編では、
・原級
・比較級
・最上級
の3枚のセットを集めていきます。
例えば、
big → bigger → biggest
の3枚を集めることで1セットになります。
遊び方はとても簡単です。
山札からカードを1枚引いて、手札から1枚捨てる。
これを繰り返してセットを完成させていきます。
詳しいルールについては、こちらをご覧ください。
VerbMon(バブモン)形容詞編の詳しい遊び方はこちら
カードを捨てるときは必ず英語を発音する
このゲームには、英語学習のためのルールを1つ入れています。
カードを捨てるときに、その形容詞の原級・比較級・最上級をすべて発音するというルールです。
例えば「big」のカードを捨てたら、
「big, bigger, biggest」
と発音してからカードを捨てます。
ゲーム中は何度もカードを引いて、何度もカードを捨てます。
そのたびに英語を口にするので、遊んでいるうちに収録されている形容詞の比較級・最上級を覚えていきます。
遊んでいたら、子どもたちが規則性を見つけた
何度かバブモンで遊び、収録されている形容詞の比較級・最上級を覚えてきた頃、生徒が突然こんなことを言いました。
生徒A
「先生!『高い』の比較級・最上級って、『高いer』『高いest』ってことですか!?」
先生
「おお!いいじゃん!」
すると、それを聞いていた他の生徒たちも続きます。
生徒B
「じゃあじゃあ、『小さい』『小さいer』『小さいest』もいいですか?」
生徒C
「『丸い』『丸いer』『丸いest』も合ってそう!」
生徒D
「先生の名前のアキラは、『アキラer』『アキラest』なんですね!」
さすがにAkiraer、Akiraestは違います(笑)
でも、このやり取りを聞いていて、とても面白いと思いました。
子どもたちは、
big → bigger → biggest
small → smaller → smallest
といった単語に何度も触れるうちに、「比較級は-er、最上級は-estをつけるらしい」という規則性に自分たちで気づいたのです。
実は、比較級・最上級の作り方は教えていません
ここで面白いのが、私はゲームを始める前に比較級・最上級の作り方を詳しく教えていなかったということです。
比較級・最上級には、基本的に
比較級 → -erをつける
最上級 → -estをつける
というルールがあります。
もちろん、実際の英語では語尾の変化や不規則変化など、これだけでは説明できないものもあります。
ただ、今回ゲームで遊ぶときには、あえてこうした文法の説明をほとんどしませんでした。
せっかくゲームをするので、最初から勉強っぽくしたくなかったからです。
それでも子どもたちは、何度も
big, bigger, biggest
small, smaller, smallest
と声に出しているうちに、自分たちで英語の規則性を発見しました。
「先生に教えてもらった」ではなく、
「遊んでいたら自分で気づいた」。
これは、ゲームを使って英語を学ぶ面白さの1つだと思います。
覚えた単語から、知らない単語へ応用し始めた
さらに面白かったのは、ゲームに収録されている単語を覚えるだけで終わらなかったことです。
子どもたちは自分たちで、
「じゃあ、この言葉だったらどうなる?」
「これにも-erをつけられる?」
と、ゲームに入っていない言葉にまでどんどん応用し始めました。
もちろん、すべてが正しい答えになるわけではありません。
それでも、自分で英語のルールを予想して試してみることは、とても良い学びだと思います。
小学生でも遊べる簡単なゲームです
「比較級・最上級を学ぶゲーム」と聞くと、少し難しく感じるかもしれません。
しかし、バブモン自体のルールはとても簡単です。
カードを1枚引いて、1枚捨てる。
そして同じ形容詞の3枚セットを集める。
基本はこれだけです。
実際に塾では小学生も楽しんで遊んでいますし、私の2歳の甥っ子もバブモンで遊んでいます。
英語の文法を理解していなくても、まずはカードを集めるゲームとして遊ぶことができます。
遊んでいたら、英語のルールに気づいていた
今回、生徒たちとバブモン形容詞編で遊んでいて、改めて面白いと感じたのは、子どもたちが自分で英語の規則性を見つけたことです。
文法の説明をして覚えさせたわけではありません。
ゲームで何度も見て、何度も発音して、遊んでいるうちに、
「あれ? 比較級って-erがついてる!」
「最上級は-estじゃない?」
と、自分たちで気づきました。
こうした「自分で気づく瞬間」を作れるのも、学習ゲームの良さだと思っています。
VerbMon(バブモン)形容詞編について
VerbMon(バブモン)形容詞編は、形容詞の原級・比較級・最上級を、ゲームで遊びながら学べるカードゲームです。
詳しいルールや収録されている単語については、こちらをご覧ください。

