2歳児が『VerbMon:バブモン』をプレイ!?

こんにちは、2児の父であり、ボードゲームクリエイターの上原です。

私の6歳の長女は『VerbMon:バブモン』が大好きで、休みの日は私と3時間バブモンをプレイすることもあります。
それを見ていた2歳の長男と親戚の2歳の甥っ子が、バブモンに興味を持ち、やりたがっていました。
そこで2歳児たちと一緒にやってみました。

果たして、2歳児がカードゲームのバブモンを遊べるのでしょうか?

 

バブモンって?

『バブモン』は、麻雀のように手札を交換しながら遊ぶ英語学習カードゲームです。
プレイヤーは「原形・過去形・過去分詞形」の3枚を揃えて1セットを作ります。先に2セット完成させた人が勝利となります。

ポイントは、交換するカードの「原形・過去形・過去分詞形」を口に出して言うことです!
例えば、eatでしたら、『イート!エイト!イートゥン!』といった感じです。
口に出して言うことで、発音をドンドン覚えることが出来ます。

2歳児でも楽しめる!

英語の要素を省いて、簡単にこのバブモンのゲームのやり方を説明すると。
同じ絵のカードの『青いカード:原形』と『緑のカード:過去形』と『紫のカード:過去分詞形』を集めるだけ!

なので『同じ絵の3色を集めるんだよ』と教えたら、幼稚園・保育園児の2歳児でも普通に遊べていました。
そして、カードを捨てたときにしっかりと英語の発音が出来ていました!
2歳児たちは『see, saw, seen:シー、ソー、シーン』と『take, took, taken:テイク、トゥク、テイクン』が好きなようでした。語呂がいいのかもしれませんね!

2歳児たちはまだアルファベットを読むことが出来ませんが、絵で発音を覚えている様子でした。
6歳のお姉ちゃんが単語の発音して遊んでいるのを見て聞いていたのが大きいのかもしれません。

最後に

『2歳児もバブモンは遊べる!』
驚きました、バブモンの対象年齢は一応『8歳から』と設定しています。
娘の6歳児が遊べたので『未就学児でも遊べるぞ!』と思っていたら、まさか2歳児でも遊べるとは思っていませんでした。

私の両親、いわゆる娘の祖父・祖母も誘ってバブモンをよく遊ぶこともあります。
なので3世代でバブモンをするときがあるのですが、こう老若男女問わず一緒のゲームで遊べるのはいいですね。

最初の作品である『ABCアッセンブル』は、今回の『バブモン』に比べて実力が出やすいゲームでした。より頭を使うという点では優れています。
そこで2作品目となる『バブモン』では、あえて「運要素」を多めに取り入れています。実力差を感じにくく、誰でも気軽に参加できるからこそ、2歳児から祖父母まで幅広く遊べるのかもしれません。

今回の記事では、バブモンを2歳児が楽しめた!という驚きの体験を紹介しました。
幼児教育に興味がある人にもバブモンを手に取って遊んでもらえたら嬉しいです。

 

前の記事でも同様の内容を書きましたが、よく保護者から質問されるので以下に質問の答えを書かせていただきます。
「まだアルファベットが分からない未就学児には早いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
発音を耳で覚えておくことで、のちにアルファベットを学んだときに、「音と文字」のつながりをスムーズに理解できるようになります。

日本語の習得も、最初は『音』から入ったと思います。
子どもは文字が読めなくても、「おはよう」や「ありがとう」といった言葉を自然と話せるようになります。
たくさん聞いて、まねして、声に出していくうちに、意味をつかみ、そしていつか「音と文字」のつながりを自分の中で理解できるようになる。
日本語も英語もまったく同じなんです。

「英語って楽しい!」「発音できた!」という体験が、将来の英語学習への自信と興味につながってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
これからも、自分で作ったゲームを通して、もっともっとたくさんの笑顔と英語の「できた!」を届けていきたいと思います!

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