遊んで学べる英文法パズルゲーム

 

『ABCアッセンブル』のルールはいたってシンプル!場に出ているカードに合わせて手札を出していき、手札を出し切った人が勝利!

このページではゲームの始め方(セットアップ)と初級編のルールを説明します。まずはここからチェック!

カードの種類

このゲームは5種類の品詞カードと、SP(スペシャル)カードを使って遊びます。

前置詞カード(緑のカード)は中級編・上級編で使います。

初級編では使わないので、初級編を遊ぶときは抜いておいてください。

ゲームの始め方(セットアップ)

STEP1
最初にスタートプレイヤーを決めて、各プレイヤーに7枚ずつカードを配り手札とします。
手札は他のプレイヤーには見せません。
STEP2
残ったカードを重ねて、山札とします。
STEP3
山札の上からカードを1枚めくって場のカードとします。
めくったカードが前置詞カード・SPカードだった場合は、そのカードを山札の1番下に戻して、次のカードをめくります。

STEP4
準備ができたらゲーム開始!
スタートプレイヤーから順番に、各プレイヤーが時計回りに手札のカードを場に出していきます。
カードの出し方は下記の『初級編』のルールを確認してください。
STEP5
手札のカードをすべて出しきったプレイヤーが勝利となります。
3人以上で遊んでいるときは、最後の1人になるまで続けよう!

遊び方・初級編

初級編は基本を把握するための導入ルールです。基本がわかったら中級編・上級編にチャレンジしよう!

前置詞カード(緑のカード)は初級編では使わないので抜いておいてください。

自分の手番が回ってきたら手札のカードを場に出します。

初級編では手番にカードを1枚ずつ出します。(中級編・上級編では2枚以上出せるように!)

カードには次の3通りの出し方があります。

①品詞で出す

場に出ているカードと同じ品詞(名詞・動詞など)のカードを出せます。

品詞ごとにカードを色分けしているので、品詞がよくわからないという方でも安心です。初めは「同じ色のカードを出す!」と考えればOK!

場に1枚だけで出せる品詞カードは名詞・動詞・形容詞・副詞の4種類です。

中級編・上級編でも前置詞カードは1枚だけでは場に出せないので注意!

②スペルで出す

場に出ているカードと同じ子音のアルファベットを含むカードを出せます。

子音とは、母音(a, i, u, e, o)以外のアルファベットのこと。

このとき場のカードは出されたカードの品詞に変わります。下図の場合はカードを出した後、場のカードが『名詞』になります。

Information

1人目のプレイヤーがあがったら、その後は同じ母音(a, i, u, e, o)のアルファベットを含むカードも出せるようになります。ここから一気にゲームスピードが上がるので油断禁物です!

2人で遊んでいるときは、最初から子音・母音のどちらを含む場合でも出せます。

小さなお子様や英語が苦手な人と遊ぶときは、ハウスルールで最初から同じ母音も出せるようにすると遊びやすくなります。

③SPカードを出す

SP(スペシャル)カードは、場のカードの品詞・スペルに関係なくいつでも出せます。ただし、最後の1枚でSPカードを出してあがることはできません。

SPカードを出すと、特別な効果が発動します。どんな効果があるのかは、それぞれのカードを参照してください。中には一発逆転のカードも!?

SPカードを出したときは、場のカードはその前の品詞のまま変わりません。スペルはSPカードを参照します。下図の場合は、場のカードの品詞は『名詞』でスペルは『steal』になります。

SPカードの一例

shuffle(シャッフル):全員の手札を混ぜて、もともと持っていた枚数分配りなおす。

lock(ロック):次の自分の手番まで、他のプレイヤーは場と同じ品詞しか出せなくなる。(スペルで出せなくなる。)

他にも色々な効果を持ったSPカードがあります。

カードを出せないときは?

手札に場に出せるカードがないときは、山札からカードを1枚引きます

引いたカードを出せるときは、そのまま出すことができます。出せなかった場合はパスとなって、手番が終了します。

カードを引いても出せないときは、他のプレイヤーにわかるように『パス』と宣言しよう!

手札が最後の1枚になったら

手札が最後の1枚になったら『アッセンブル!』と宣言しよう!

宣言し忘れて他のプレイヤーに指摘されてしまったら、山札からカードを2枚引かなければなりません。

assemble(アッセンブル)は「組み立てる、集まる」という意味。

最後に

初級編で遊んでゲームのルールに慣れてきたら中級編・上級編にもチャレンジしてみよう!

ゲームのルールなどで分からないところがあるときは『よくある質問(FAQ)』をチェックしてみてください。